いくらまで借りられるか?
住宅ローンを借りるとき、いくらまでかりられるのか。よく年収の何倍までは大丈夫!等様々な情報が飛び交ってますが、無理して借入しても、返済に不安が残るような計画ではだめです。
自分がどれくらいの住宅が購入できるのかは、自己資金から出せる頭金と、住宅ローンの借入額で決まります。頭金は貯蓄から当面必要なお金や、購入時の諸費用を差し引いて計算します。
そして、住宅ローンの借入額は「どれくらいの額を返せるか」から逆算するのが現実的です。今、賃貸住宅にお住まいであれば、月々の家賃や住宅用の積立額を合算し、修繕費など購入後に増える出費を差し引いて計算します。
借入額は、毎月の返済額、金利、返済期間によって変化します。
下記の計算式を参考に、ご自身が無理なく借り入れできる額を計算してみましょう。
頭金の出し方≪(土地代+建築費)の2割が目安≫
毎月の返済額の目安の出し方
ここで出た金額を無理のない毎月の返済額として、下記表の借入額試算の基準に。
ローン借入額
金利
| 返済期間
| 毎月返済額
| |||
8万円
| 10万円
| 12万円
| 14万円
| ||
1.4%
| 20年
| 1673万円
| 2092万円
| 2510万円
| 2929万円
|
30年
| 2350万円
| 2938万円
| 3525万円
| 4113万円
| |
35年
| 2655万円
| 3318万円
| 3982万円
| 4646万円
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